私が尊敬している大好きな先生から教えていただいた「子どもの学力の基本は好奇心です」という本を読んでみました!著者は、汐見稔幸さんという東京大学名誉教授で、教育学、教育人間学、育児学を専門とされている方で、心に残ることがたくさん詰まった本です(^^)/
子どもたちが成長し社会にでて生きていく中で、「どれだけの知識をおぼえているか」より「どう解決していくか」が大切です。つまり学校的な知識や解き方を詰め込んで覚えても、実社会で役に立つことは少ないようです。
小学生のうちから、英検を受験するお子様は多くいらっしゃいます。知識を詰め込んで記憶すれば、合格することも多いです。それは、お子様が一生懸命に頑張った証で本人の自信に繋がるという良い面はありますが、知識を詰め込んだだけでは、「使える英語」を習得したとは言い難いです。資格はあくまでも目安であって、後から付随してくるものであってほしいというのが、私の願いです(*´▽`*)
学力の土台となるのは、「好奇心、思考力、表現力」で、それらを育んでいくために、実体験や感情体験をたくさんさせることが大事です。
「なんでだろう(・・?」「おもしろいな!(^^)!」と子どもたちが自分でいろいろ考えたり、調べたりすること、そしてその感情を論理的に考え表現することは、とっても大切だと思っています。このような好奇心があれば、それに伴い知識はどんどん増えていきます。
子どもたちひとりひとりの将来を長い目で見て、子どもの大事な時期にしっかり土台を整え、明るい未来に繫っていくよう、グレイスキッズを通して出来る限りのサポートをしていきたいと思っています(^_^)/
0コメント